NPO法人 予防医学研究委員会

私たちは超高齢化社会の中、年齢を重ねても健康で活き活きとした生活をおくることが出来る未来を目標に活動しています。
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食事・運動・睡眠の重要性
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食事・運動・睡眠の重要性

日本人と生活習慣病

日本人の死因の割合の多くは生活習慣病

私たち日本人の死因の多くは厚生労働省の統計データが伝えられているように
老衰を除く、上位には男女性別を問わず
ガン(悪性新生物腫瘍)、心疾患、脳血管疾患、肺炎と続きます。

これらの病の原因の多くは日常的な悪い生活習慣による物が多く
突発的な事故的な病ではなく、時間の経過とともに悪化してく病ばかりです。

つまり、日頃の生活を正すことにより
活き活き健康的な状態で年齢を重ね、病を限りなく予防しながら生活する事も可能な時代でもあります。

ですが、日本人のヘルスリテラシーは世界と比べても低いため、健康知識が不足する事により 体やメンタルを意識した食事を取ったり、自身の事を考えて生活を送る人が少なかったりもします。
結果、年齢を重ねていく度に病のリスクは高まり、発症してしまっているのが今の日本でもあります。

うつ病や認知症

これからはうつ病や認知症にも気を付けなければ行けない

近年では、日々医療も発展し、多くの死因も治療により一旦は回復するケースも増えてきてりおります。

ですが、その一方で悪い生活習慣による病は脳へも広がっており、これからはアルツハイマー病などの認知症の病気になる人が増えていく事も予想されております。

どれだけ医療が発展しても、いざという時に助けて頂ける事は出来たとしても
私たち1人1人の健康は、いつの時代でも私たち自身でしか守る事は出来ないのです。

生活習慣病は食事・運動・睡眠でしか予防できない

生活習慣病を防ぎ、何歳になっても健康的な状態を維持し続けていくには、食事・運動・睡眠以外、残念ながらありません。

これらの重要性を理解しない事、実践しない事は病(生活習慣病)へ自動に進むエスカレーターに乗っている事と同じだとも言われています。

エスカレーターを送らせる事も早める事も、そして時に止めたり降りたりする事もあなた自身で決める事が出来ます。
限られた内容にはなりますが、等サイトでもその大切な内容をお伝えさせて頂けたらと思います。

食事の重要性

食事の重要性

健康の8~9割は食事で決まります

食事は何の為に取るのでしょうか?
日本人の多くの方の感覚は、まだまだ空腹を満たすため、食を楽しむ事が目的となっている人たちばかりです。

食を楽しむこと自体は大切な事ではありますが、その元として心身が求める体本来の食事の目的が「栄養を摂取する」ことであると認識していることはとても大切です。

栄養を取っているから体が動く

私たちは走ったり、頭で考えたり、力を入れたりするなど体が思い通りに動かせるのは 体内にエネルギーがあり、それを使って動かせるから思い通りに動かすことが出来ます。

反対に栄養をしっかり取れていない人は、徐々に走るのが辛くなったり、頭で考える事が面倒になったり、など徐々にエネルギーを使用することを避けていくようになります。

肥満も病の一つです

空腹を満たすことや美味しい物だけを食べていると体の中に食事はたくさん入りますが、栄養が伴っておらず、やがて「現代版の栄養失調」へと繋がっていきます。
飲食店や食品の多くは美味しくなければ売れません。
売れなければ、経営が難しくなります。

つまり、外で手に入るものの多くは、健康的な事を優先するより「美味しいと思ってもらう事」が優先された食べ物や飲み物で溢れかえっていると心構えておく事はとても大切です。
そういった事を意識せずに、好きなものを好きなだけ食べた結果、肥満へと体が変化し、 医療機関へ行っても病とまで診断はされませんが、肥満という病予備軍になってしまうのです。

運動の重要性

運動の重要性

メンタル維持や改善、何歳になっても動くことが出来る体に

運動も健康を維持していく中ではとても重要です。
日頃から筋力トレーニングや適度なランニングを行う事で心身ともに良いコンディションで過ごせると共に、多くの予防効果を期待する事が出来ます。

ウォーキング、ランニングで血流促進やメンタル維持や改善の効果

運動には大きく分けて、筋力トレーニングと有酸素運動の2種類のトレーニングがありますが 有酸素運動に主にメンタル維持や改善、血流促進や改善を目的とした運動になるかと思います。

日本でも徐々に増えてきておりますが、健康維持を目的としたウォーキングやランニングを行う方は、それぞれの地域で差こそあるかもしれませんが年々と増えてきております。

そして、そういった方々の日常や日頃会話をしていて気づく事があるかと思いますが 常に笑顔で活き活きしていないでしょうか?

血流促進が促進されて体の血の回りがよくなりその効果により体温もあがるなど 「今日も1日元気ですごすぞ!」という、やる気に満ちたモチベーションやメンタルになる事が出来ます。

また運動やウォーキングも無理する事なく、ランニングであれば
あまり長時間走る事は避けて10~15分程度行う事がオススメです。

またその日1日元気になれる事から、日中や夕方よりも朝行える事も理想的です。

何歳になっても歩ける体の予防

筋力トレーニングで何歳になっても歩ける体の予防や筋肉づくりを

もう1つのトレーニング筋力トレーニングもとても大切です。
筋肉は体を守ってくれる自身の鎧のような存在であり、体の代謝や老化の抑制、高齢になってもしっかりとした足腰の維持など、健康面に限らず美容の面でも本当に大切です。

海外でも有酸素運動よりも筋力トレーニングを優先する方は多く
性別や年齢を問わず、スクワットやドットリフトなどの筋力トレーニングにより
美しく健康的な自分を自分でつくる事で、メンタル的にも肯定感が得られたり、体の健康予防や美しさを手に入れられるなど、とても大切な生活習慣であり予防の1つです。

睡眠の重要性

睡眠の重要性

睡眠時間にしか出来ない体内の仕事があります

私たちは睡眠を取らずには生きていけません。
例えば1日という時間の中でも体の体内の仕事はさまざまで、主に日中にアクティブに活動する為に活発になる交感神経に対し、夜には心身をリラックスになるために活発になる副交感神経があるなど、体の仕事は一定ではありません。

そして、胃腸の働きが活発になるなど、夜の副交感神経でしか出来ない体の仕事もあります。

ワーカホリックな日本人は睡眠時間を削る

私たち日本人の感覚としてもそうだと思いますが、海外の多く方からも日本人は働き過ぎな文化だと思われています。

働く事自体、悪い事ではありませんが日常的に睡眠時間を削ってまで仕事を優先したりするなど、心身ともに体への悪影響が蓄積されてしまう習慣が、日本人の意識の中には染みついています。

場合によってはそういった働きをする事が美徳とさえされる場合もあります。
そのため、私たち日本人は睡眠の面からみても、とても危険な生活を送ってしまっている人が多いです。

最近のデータでも日本人の睡眠時間は、上位の国とは1時間半~1時間ほどは身近く、順位でも最下位であったりするなど、健康を意識して生活をする国々と比べても圧倒的に圧倒的短いです。

睡眠の重要性

年齢を上がるほど眠りにくくなる

年齢が若い間は疲れたとすぐに眠る事が出来ますが年齢を重ねていくに従い、ホルモンバランスの関係などでドンドン眠れなくなってしまいます。
20代の方であれば、こういった事は想像もつきませんし、40代以上の方であれば身をもって感じられるのではないでしょうか。

体や自律神経(交感神経・副交感神経)、ホルモンバランスの関係など、さまざまな事を考慮して体の健康を維持していく為には、私たちはしっかりとした質の高い睡眠を日常的に取る事が大切だったりするのです。

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