人生100年時代の日本
the 100-year life
世界一の高齢化社会
日本は世界でも圧倒的な高齢化の国
私たちの日本は少子高齢化が年々と進み、
働く世代と、その働く若い世代から支えられる高年齢の世代との人口割合が
アンバランスな割合となり、日々悪化しております。
また科学や医療が発展に伴い、平均寿命が伸びる事は良い事なのですが
それと同時に働く世代の負担は増え続け問題にもなっています。
このアンバランスな社会の高齢化社会は世界でも類を見ない事例となり、
今、私たち日本は、世界一の高齢化社会の先進国のモデルとしても世界から
日本の対策や対応は注目されています。
平均寿命と健康寿命
「健康」だから長く生きることが幸せになる
科学や医療の発展により、寿命が延びる事は嬉しい事ですが、
健康でなければどれだけ寿命が延びても嬉しい事は何一つありません。
平均寿命と健康寿命という言葉はご存じでしょうか?
平均寿命とは、多くの方がご存じのとおり、寿命の平均の数値です。
一方、健康寿命とは細かな定義はいろいろありますが、
体に不自由なく不健康ではない「健康な期間」の事を指します。
この健康な期間がずっと続くからこそ、
科学や医療の発展により寿命が延びる事に幸せを感じられるのであり
決して、「平均寿命が伸びる事=幸せである」という事でないということは
認識しなければ行けない大切な事の1つです。
医療の限界と自己管理時代
1人1人の自己管理と予防対策が必須の時代
新型コロナウイルス感染症をきっかけに「自宅療養」と言う言葉が一般的となりましたが
これまでお伝えさせて頂きましたこれからの日本を考えますと
医療の発展はあっても、病気になる方が増え続ければ新型コロナウイルスのように
医療従事者の方々が対応出来なかったり、
救急車を呼んでも駆けつける事が出来ない事態が
残念ではありますが想像出来ますし、現実となりました。
これから高齢化が進む日本社会においては
本当に、自分で自分の健康管理や予防対策を行う事が必然となってくると
私たちは考えております。
そのためにも1人でも多くの方々が年齢の若いうちから
健康管理や予防対策を学び、実践しヘルスリテラシーを向上させておくことは健康寿命を伸ばし、
どれだけ年齢を重ねても
イキイキとした生活を送れるきっかけとなってくれると私たちは考えております。